フランス・パリのおしゃれな宿7選

世界屈指のスタイリッシュな都市を満喫するなら、同じくらいスタイリッシュな宿を予約しましょう。この記事では、19世紀の小説からインスピレーションを得た内装が特色の豪華なスイートから、市内中心部にあるパリの典型的な建物を利用したデザイナーズホテルまで、パリで最もおしゃれな宿7選をご紹介します。

多文化の13区にあるCOQ ホテル パリ（COQ Hotel Paris）の名称は、「品質のコミュニティ（Community of Quality）」を意味します。日当たりが良く植物でいっぱいのコンサバトリー、暖炉付きのくつろげるリビングルーム、シックでミニマリズムな朝食ルームなど、居心地の良い共用エリアでは家庭的な雰囲気を味わうことができます。落ち着いたパリスタイルの見本のようなホテルには、控えめで自然な色調で目を引くミッドセンチュリー家具が備わっています。さらに焼きたてのパンやクロワッサン、フルーツジュース、ジャムなどを取り揃えた素晴らしいフレンチブレックファーストも楽しむことができます。

オテル モンテクリスト（Hôtel Montecristo）の華やかな内装は、有名なフランス人作家であるアレクサンドル・デュマの小説、モンテ・クリスト伯からインスピレーションを得ています。19世紀の世界観にタイムスリップできるスイートは、タペストリー、籐家具、贅沢なベルベットの布張りのアイテムで飾られています。ベッドの上にある手の込んだ壁画のパネルを眺めながら眠りについたり、フリンジのあるランプシェード付きで、絵が描かれた陶器製ランプの明かりのそばで読書を楽しんだりすることもできます。滞在中には、パリで最も種類豊富なラム酒を取り揃えた館内バー1802をチェックしましょう。またサウナを併設し、熱帯植物とキャンドルが並ぶモロッコ風タイル張りの屋内プールも利用できます。

美しいオテル アンリエット（Hôtel Henriette）は、パリのカルチエ・ラタンの近くにある閑静な通りに位置しています。屋内は花柄のファブリックや模様入りの壁紙を用いた癒やされる色彩設計で、新鮮な花が生けられた花瓶などのちょっとしたディテールも加わって、居心地の良い雰囲気を醸し出しています。緑の多い小さめの中庭に隣接したお部屋はカラフルで明るく、パーケットフロアでヴィンテージの鏡が飾られた特徴的な内装です。目が覚めたら繊細な磁器のカップでコーヒーを満喫し、その後は、人気の歩行者専用マーケットストリートであるムフタール通りや、 リュクサンブール公園などの近くの観光スポットを探索することができます。

フランス語の愛称にちなんで名付けられた魅力的な シュシュ オテル（Chouchou Hotel）は、魅力的なファサードを美しく飾るストライプ模様の日よけから、大理石とウッドパネルを取り入れたバーまで、愛情を込めて青と白（フランスの特徴的な色彩設計）で装飾されています。ホテルは、定期的に主催するライブミュージックイベントのほか、高級フランスワインや牡蠣、ソシソン（乾燥処理したソーセージ）などの特産品を楽しめるフードホールスタイルのレストランで、地元の人々にも観光旅行者にも人気があります。上階には、歌手のエディット・ピアフにちなんで「ラ・ヴィ・アン・ローズ」と名づけられたスイートや、フランスの象徴であるセルジュ・ゲンスブールの額入り写真があり、フランス文化を大切にしていることがわかります。

中心部の9区の真ん中にあるホテル トゥレーヌ オペラ（Hotel Touraine Opera）は、パリの美しく典型的な石造りの建物を利用した居心地の良いデザイナーズホテルです。明るいスイートは梁出し天井で、壁には優美な額縁が掛かり、柄物のベッドカバーが備わっています。パリの典型的な大通りを見渡すお部屋のバルコニーから人間観察をした後は、目と鼻の先の高級デパート、ギャラリー・ラファイエットへ向かい、ショッピングを楽しむこともできます。また、サウナ、ジム、エレガントなラウンジを利用して、ホテルの敷地内でリラックスすることも可能です。

ポンピドゥー・センターとルーヴル美術館のいずれからも徒歩わずか10分のエドガー スイーツ ルーブル - ジュール（Edgar Suites Louvre - Jour）は、歩いて探索することがお好みの方に最適なロケーションです。ゴシック様式のサントゥスタッシュ教会のすぐそばに位置しており、有名なショッピングセンターのフォーラム・デ・アルもすぐ近くにあります。いずれも近接するテュイルリー公園やセーヌ川沿いで、美しい景色を眺めながら散策を楽しんでみましょう。スタイリッシュで広々としたアパートメントへ戻る前に、セーヌ川の魅惑的な島々であるシテ島やサン・ルイ島に立ち寄ってカフェオレを満喫しましょう。エドガー スイーツでは30泊以上の滞在が可能で、割引の月額料金も適用できるため、パリにもう少し長く滞在可能な場合に便利なオプションとなります。

流行に敏感なエリアのサン・マルタン運河とベルヴィルの間に位置するラ プランク ホテル（La Planque Hotel）の装飾美学は、オリーブグリーンとワインレッドを取り入れたブラッスリー風の外観から、アンティークの一風変わったアイテムが並ぶ本棚やパリのフリーマーケットで集められた家具が備わるインテリアまで、レトロシックで統一されています。スイートの壁はマスタード、グレー、ブラッシュピンクなどアースカラーの暖色系で、都市の美しい街並みを望む窓があり、リラックスして滞在することができます。鉢植えのシダが飾られた、ティールブルー色のモロッコ風タイルフロアのテラスガーデンでグラスワインも堪能しましょう。